おすすめの名著10選と自己啓発本を読む意味について。
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今回は僕が個人的に考える全ての人類が読むべき本当の名著を紹介させて下さい。
ビジネスマンでも学生でも、高校野球で甲子園を目指す君も、旦那と上手くいってない主婦も、恋する女の子も、どこにカテゴライズされようと関係ないと思われます。
紹介するのは、ある程度の読書歴をお持ちの方なら必ず知っている名著群です。
自己啓発書を読むときに気をつけること
これらを一通り読み終えたころには、人生・社会・森羅万象の問題についてより深く考察し行動できるようになっています。たぶん。
自己啓発本を読んだ後に、やってほしいことは単純明快。
そう、たったの
読んで、行動する
だけです。
それが一番難しいんだけど、というツッコミが聞こえてきそうですが、行動するしか変わる方法はありませんよ。
必ず行動することが大切です。 人生をより良く生きるための教科書だと思ってぜひ読んで頂きたい書籍です。
そして、各書籍を読み進める度に自分の成長を確かめて下さい。普段の日常で直面する問題に対して、きっとあなたの考え方や行動は変わっていることでしょう。
会社の同僚が使えなくてイライラしていたのが、寛容な心で共に戦いたくなる仲間となったり、彼氏がメールも返してくれずマンネリ気味だった関係だったのが、出会った 当初のわくわくした恋愛みたいに盛り上がってくるはずです。
あなたの周りで起こることは全て自分のせいで起こっているこということを知ってほしいと思います。
名著を読めば、その他の自己啓発本はもう読まなくてもよくなる。
なぜかって、ほとんどの自己啓発本はだいたい薄っぺらの内容で書いてあることは同じなんですよ。だから、いろんな自己啓発本を読み漁っても、あなたの成長は期待できないのです。
自己啓発本は読んでいる時は「自分もそうなれる」と将来の自分に期待していますよね。しかし、読んでもきっと変わらない。
沢山の自己啓発本を読んでも時間の無駄なのだ。
その理由は、あなたが行動を起こさないからだ。状況を変えようという行動・考え方を見に付けようとしないから。
次第に、読んで学んだ内容も忘れてしまう。本を読んで実践するのは非常に難しいことを知っておいてほしいと思います。
だからこそ、本質をついた成功哲学書だけを繰り返し読み、身体に覚えさせることが大切。 繰り返し読むことで、あなたは思い出さなくても自然に実践できるようになっているはずです。
最低限読んで頂きたいのはNo.1~3の書籍です。
No.1~3の書籍はあなた自身が抱える問題を解決してくれます。 プログラムをすべて読むのは難しいという方は、この三冊だけでも挑戦してほしいと思います。
そして1年に一回でも繰り返し読むことが大切です。
必ず実践することが重要だと頭に叩き込んでください。
読むだけではダメですよ!
1.「人を動かす」 著者 D・カーネギー
この本を読まずに生きてはいけないというくらい、あなたにとって大切な一冊なるでしょうね。
上手に人と接するための方法が書かれており、実際にあった逸話を紹介しながら筆者の論点が分かりやすく書かれています。
具体的には、自分の考え方に相手を引き込む方法、人に好かれる方法、相手の感情を害することなく、あるいは恨みを買うことなくその人の考え方を変える方法を学ぶことができます。
人は1人では生きていけないことが分かっているならば、人とうまく付き合う方法を考えるべきです。毎日あなたは仕事仲間やお客様を相手にする際にどれくらい頭を使って考えているだろうか。人生は本当に短い。今すぐに読んで下さい。
- 作者: デールカーネギー,Dale Carnegie,山口博
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 1999/10/31
- メディア: 単行本
- 購入: 174人 クリック: 3,319回
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2.「7つの習慣」 著者 スティーブン・R・コヴィー博士
国際化社会が進む現在のような激動の時代でも、人が幸せに生きるための原則は未来永劫変わることはない。 しかし、今一度考えてみて下さい。
「あなたはどうあるべきなのだろうか?」 きっとこの本を読めば、自分がどう生きるべきなのかが分かる。自己流で生きるのも良い。しかし、人生の歩み方の基本作法を学んでおくことが必要です。
この本はあなたがどんな環境に置かれようとも、きっとあなたの人生指南書になる一冊だ。 あなたに必要な具体的なスキルを学ぶ前に、まず人生の基本原理・原則を学ぼう。 老若男女にも分かりやすい内容になっているため、スイスイ読み進めることができるのも良い所です。
3.「道は開ける」 著者 D・カーネギー
これまでも、そして、これからもずっとあなたは悩みながら生きていかなければならなりません。 問題は様々だ。コンプレックス・お金・仕事・人間関係・将来など、あなたの人生のステージに合わせてあらゆる悩みが付きまとう。
自分ではどうにも解決できない悩みが必ず降りかかってくるでしょう。でもこの本には「悩みを解決する方法」について書かれている。
悩みは強大です。あなたの自我が崩壊してしまう前に、悩みを自分で解決する方法は身に付けておかなけ ればいけない。人を頼るのも良いが、自分で解決できればそれが今後の人生の糧に変わるのです。
- 作者: デールカーネギー,Dale Carnegie,香山晶
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 1999/10
- メディア: 単行本
- 購入: 66人 クリック: 794回
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4.「リーダーになる人に知っておいてほしいこと」 筆者 松下幸之助
この本ではリーダーたる考え方やビジネスマインドを学ぶことができます。
ビジネスマインドと言っても、仕事に限らずそれは部活やサークル、あらゆる場面で必要な考え方のことだ。 現在の日本では全ての人がリーダーとして動けなければならない時代です。
「面倒くさいから」「責任を負わず無難に生きたいから」そうは言っていられませんよ。 正直に言って、日本の将来は明るくない。年金問題、人口減少、大企業の倒産、産業の衰退、低賃金の外国人の流入などの死活問題が山積みだ。
そんなこと自分は関係ないと高を括っていると必ずあなたは職を失うことになります。現代社会では、自ら考えて行動を起こし、判断を下すことができなければ会社に必要ない人材なのです。
いずれルーティンワークだけしかできない日本人は低賃金の外国人労働者に職を奪われてしまうでしょう。
リーダーになるためにはビジネスマイ ンドを育てることが必要なのです。
5.「成功の掟」 筆者 マーク・フィッシャー
日本の社会は、高学歴者が高収入な職種に就き、高等教育を受けていないものは搾取され続ける仕組みになっています。
なぜほとんどの日本人は夢を語ることができないのでしょうか。ぼくはその問題は教育にあると考えています。学校では試験でもなんでも失敗は点数で評価するが、失敗こそ成長への第一歩であるはずなのに、失敗は絶対悪として扱われる。
一度失敗した者は、どんどん振るい落とされ、夢を諦め、労働者として人に使われ続けるエリート主義の日本。しかし、現実には、高等教育を受けていなくても高収入は得られる。youtuberやブロガーなど経済的な自由を得ている人は多いですよね。
これからは個人の力で お金を稼ぐ時代です。この本は人生を金銭的に豊かに生きる為の必要な心構えが学べるはずです。
具体的な指導法を小説形式で書かれており、非常に読みやすくて分かりやすい。 貧乏な青年が金持ちの老人に直接会いに行き教えを請うといった内容で、実際に自分が登場人物と対話しているように感じられます。
しかも、ステップごとに話が進んでいくので理解が早い。この本一冊で経済のリテラシーはある程度理解できるだろう。
- 作者: マーク・フィッシャー,近藤純夫,上牧弥生
- 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
- 発売日: 2005/09/26
- メディア: 単行本
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6.「金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学」 著者 ロバートキヨサキ
これは学校では教えてくれない「お金」について学べる本。 多くの人はお金を「消費者」としてお金を使います。しかし、お金は色々な使い道があることを教えてくれる。
賛否両論ある本書ではあるが、ファイナンシャルリテラシー(経済の教養)がわかりやすく書かれており、どのようにお金と関わっていくのが正しいか分かるだろう。
- 作者: ロバートキヨサキ,シャロン・レクター(公認会計士),白根美保子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2000/11/09
- メディア: 単行本
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7.「20歳のときに知っておきたかったこと~スタンフォード大学集中講義」 筆者 ティナ・シーリグ
本書は「起業家精神」と「イノベーション」に関する最良のテキスト。起業家精神とは起業家だけの専売特許ではありません。
例えば、あなたは現在コミュニティーに所属しているはず。 会社・学校・部活・サークル・家族・地域などどんな団体でもいい。コミュニティーが抱える問題を解決する方法を自分で考えられるようになるでしょう。というか、むしろ考えたくなると思う。
自分目線の狭い世界で生きていてはいけません。 世の中を広い視野で見て、政治・経済・国際問題・事件などあらゆる問題をロジカルに捉えることが非常にエキサイティングであることを知ってほしいと思います。
20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
- 作者: ティナ・シーリグ,Tina Seelig,高遠裕子
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2010/03/10
- メディア: ハードカバー
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8.「これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学」 筆者 マイケル サンデル
本書はあなたに問いかける。
「1人を殺せば5人が助かる状況があったとしたら、あなたはその1人を殺すべきか? 」
「金持ちに高い税金を課し、貧しい人びとに再分配するのは公正なことだろうか?」
このような状況は社会に生きるうえで私たちが直面する、正解のない、にもかかわらず決断をせまられる問題です。このような問題を考えるとき、あなたは道徳的であったり利己的であったりして葛藤の中で決断を下す。
世の中のあらゆる問題に対して、世界中の人々が向きあい解決していかなければ良い社会をつくることはできない。
本書は哲学という難解そうな学問を非常に分かりやすく且つ体系的にまとめた良書です。 私たちは感情に任せてではなく、哲学的に考える力を身に付けなければならないのです。
これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
- 作者: マイケルサンデル,鬼澤忍
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2011/11/25
- メディア: 文庫
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9.「竜馬がゆく」筆者 司馬遼太郎
「竜馬がゆく」は、痛快な青春物語であるだけでなく、その中には人生やビジネスにも役立つ数多くのヒントがあります。
坂本龍馬が主人公の歴史小説であるが、龍馬の人生を通して、自分の人生について多くの事を考えさせられる良書。 坂本龍馬の考え方は、時代を超えた大きな大志によって支えられています。
いろんな事件に巻き込まれながら成長・反省を繰り返す姿は非常に共感することが多 い。これまで1~8で紹介してきた本の内容の大切さを確かめることができる内容となっている。
10.「孫子」 筆者 孫子 翻訳 金谷治
本書は無駄な解説がないため読者自身が考えて解釈する必要があって、初級者には難しいかもしれません。でも、孫子なんて難しそうだと感じられるかもしれないが非常に読みやすいですね。
ただし、注意して頂きたいのは、孫子が言うことを、個々の読者の立場でいかに消化し、日々の生活や仕事などで応用できるか自ら考えなければいけないということ。
読む人によっても、感じ方、捉え方がその都度違い、あなたに適切な「気付き」を与えてくれる本なのです。
だから、これまで紹介してきた本と違い、自ら学びに 行く姿勢が必要になる。ある程度読書歴をお持ちの方なら、きっと自分で考え気が付くことができると思います。