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実験スピリッツ

経済・市場・思想の陰謀論をまとめます(ネタ要素強め)

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開かずの踏切を攻略する方法を検証。

分析

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みなさんの移動圏内には「開かずの踏切」があるでしょうか?通勤で急いでいる中、いつ踏切が解放されるのか。この遮断時間はいつ終わるのか。この足止めが精神衛生上良くないのは確かです。

開かずの踏切の定義

そもそも「開かずの踏切」とはどれくらい開かない踏切を言うのでしょうか

ピーク時の遮断時間が1時間あたり40分以上となる踏切」~wikipedia~

少し古いデータですが、2007年時点で全国に約600箇所存在しているそうで、「開かずの踏切」の問題は目にしますよね。

実は私の移動範囲内でも憎き「開かずの踏切」が存在します。それは広島駅の東側に位置する「愛宕踏切」です。一説によると、1日に9時間以上は遮断しているとのこと。

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この踏切は在来線が2本通過するのですが、問題2つあります。

1つは「踏切と駅が近すぎる」ことです。画像右向きへ進む広島駅へ列車が停止してから発車するまでの間ずっと遮断してしまうのです。

2つ目は、貨物列車専用の広島ターミナルがすぐそばにあることです。長い貨物列車がゆっくりと通過するので、必然的に遮断時間は長くなります。また、当たり前ですが貨物列車が沢山通過するのも要因の一つです。

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愛宕踏切の攻略

そこで今回は精神的に良くない愛宕踏切を攻略する方法を探ります

今回は、画像にある青の踏切を待つルート赤の歩道橋を渡るルートのではどちらが早いのか考えてみます。

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実際に各ルートを徒歩で5回ずつ計測してみました。

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歩道橋の場合、歩く距離は水平距離で2.4倍長くなりますので、到達時間も平均3.6倍になりました。階段でより多くの時間がかかってしまいました。

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愛宕踏切の遮断時間

愛宕踏切は広島駅のホームから約300mしか離れていませんので、踏切の通過時刻は広島駅の時刻表に従うと考えます。平日における、在来線と貨物列車の時間別通過列車数を数えます。合計したヒストグラムが下記のものです。

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観察してみて気が付いたのは、一度遮断機が閉まれば、一台の列車が通過するため約3分は開きません。ということは、単純に1時間に16台列車が通過する時刻は、列車が16台×3分=48分は開かなくなります。実際には、列車が同時に通過したり、ずれたりすることで前後します。

確認するために、17時の愛宕踏切を観察しました。

17時~18時までの1時間の観察記録

開放時間6分 (1回あたりの開放時間約45秒)

遮断時間54分 (1回あたりの遮断時間約7分)

予想の48分よりも長い時間で遮断していました。同時に列車が通過すれば、遮断時間が短くなるのですが、実際には列車がずれて通過する方が多くありました。

つまり、予想より長い遮断時間になりそうですので補正係数として+5分を組み込みます。

その結果から、対象時刻における予想遮断時間を以下の式で表すことにしました。

1時間あたり予想遮断時間=(対象時刻の列車通過数×一台の列車通過時間3分)+5分

どうすればいいのか?

結論として「開かずの踏切」の定義である1時間に40分以上遮断する時刻は、

6時~11時、15時~19時になります。これらの時間帯は平均5~7分の遮断時間が予想されるので、絶対に歩道橋ルートが有利です。

まとめると以下のようになります。

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逆に23時~4時の間は、平均30秒で渡れるため、青ルートが有利です。

その他の時間は、運次第という感じです。平均でも4~5分の遮断時間が予想されます。

まとめ

やりました。データ分析によってもう僕はこれで「開かずの踏切」を完全攻略できるようになりました。もうイライラすることもありません。

これまで歩道橋を上るのがめんどくさかったので、どうしようかと迷うことが多々ありました。なぜって、歩道橋を上っている最中に踏切が解放された時の悔しさは言葉で言い表せないのですから。しかし、日中は考えずに歩道橋へ向かえば早い方が多いことが分かりました。

あなたの町の「開かずの踏切」も観察すれば面白い発見があるかもしれません。

ありがとうございました。